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西笠松駅(にしかさまつえき)は、岐阜県羽島郡笠松町天王町にある、名古屋鉄道竹鼻線の駅。4両編成と2両編成の列車が停車する。単線なので、ここで上下列車の交換がおこなわれる。かつては駅員配置駅であったが、現在は駅員無配置駅となっている。 == 歴史 == * 1920年(大正9年)10月25日 - 美濃電気軌道が笠松駅 (2代、図中B駅)および末端区間(新岐阜起点3マイル23チェーン以降)の移設、移転後の笠松駅 (3代)を同3マイル67チェーン地点(図中E地点)に設置し、開業予定の竹鼻鉄道線との接続駅とする申請を届出(12月16日認可)〔鉄道院監督局・鉄道省監督局『鉄道免許・名古屋鉄道(元美濃電気軌道)2・大正6~10年』 「26. 笠松線々路及工事方法変更の件」〕。 * 1921年(大正10年) *6月10日 - 竹鼻鉄道が笠松駅 (3代)地点において、自社線新笠松駅(仮駅)として先行開業させる申請を届出(仮駅使用期限を8月10日までとして、6月16日認可)〔鉄道院監督局・鉄道省監督局『鉄道免許・名古屋鉄道(元美濃電気軌道)2・大正6~10年』 「42. 仮停車場設置の件認可」〕〔鉄道院監督局・鉄道省監督局『鉄道免許・竹鼻鉄道(名古屋鉄道)2・大正10年~昭和4年』 「8. 仮停車場設置の件」〕。 *6月25日 - 竹鼻鉄道が新笠松駅 (仮駅、初代)を開業〔鉄道院監督局・鉄道省監督局『鉄道免許・竹鼻鉄道(名古屋鉄道)2・大正10年~昭和4年』 「9. 笠松、竹鼻間運輸営業開始の件」〕。 *8月8日 - 竹鼻鉄道が仮駅使用期限を9月20日まで延長申請(8月29日認可)〔鉄道院監督局・鉄道省監督局『鉄道免許・名古屋鉄道(元美濃電気軌道)2・大正6~10年』 「46. 仮設停車場使用期限延期の件」〕〔鉄道院監督局・鉄道省監督局『鉄道免許・竹鼻鉄道(名古屋鉄道)2・大正10年~昭和4年』 「13. 仮設停車場使用期限延期の件」〕。 * 9月21日 - 美濃電気軌道笠松線を移設し、笠松駅 (3代)移転開業。新笠松仮駅と統合し竹鼻鉄道線との共同使用駅として供用開始〔鉄道院監督局・鉄道省監督局『鉄道免許・竹鼻鉄道(名古屋鉄道)2・大正10年~昭和4年』 「14. 共同使用停車場竣功の件」〕(仮駅廃止届は翌年11月25日提出、11月29日受理〔鉄道院監督局・鉄道省監督局『鉄道免許・竹鼻鉄道(名古屋鉄道)2・大正10年~昭和4年』 「21. 仮設新笠松停車場廃止の件」〕)。 * 1930年(昭和5年) *8月20日 - 美濃電気鉄道が(旧)名古屋鉄道と合併。 *9月5日 - (旧)名古屋鉄道が名岐鉄道に改称。 * 1936年(昭和11年)5月 - 名岐線新笠松駅 (2代、図中C駅)が笠松駅 (4代)に改称されたことに伴い、当駅を西笠松駅に改称〔渡利正彦「岐阜駅から見た名鉄の印象」、『鉄道ピクトリアル』第816巻、電気車研究会、2009年3月、 168頁。〕。 * 1943年(昭和18年)3月1日 - 竹鼻鉄道が名古屋鉄道に合併され、名鉄竹鼻線の駅となる。 * 1998年(平成10年)6月1日 - 無人駅になる。 * 2007年(平成19年)12月14日 - トランパス導入。 * 2011年(平成23年)2月11日 - ICカード乗車券「manaca」供用開始。 * 2012年(平成24年)2月29日 - トランパス供用終了。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「西笠松駅」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Nishi-Kasamatsu Station 」があります。 スポンサード リンク
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